リスクアセスメント研修 [安全教育]
先週、製紙工場でリスクアセスメントの研修を行いました。
(写真はイメージで、本文とは関係ありません)
昨年、工場で労災事故が増えたために、会社を上げて安全意識を高めよう、
ということで、以前から関連していた私に声をかけていただき、
安全面や人材育成面の顧問として関わらせてもらっている、ということです
私が、なぜこの会社と関わらせてもらったかというと、従業員と顧客を大切にしているからです。
就業規則を拝見しても、整っていて読みやすく、従業員に対して手厚い福利を定めています。
顧客に対しても、品質、納期に厳しく、どの顧客も何十年もの取引を継続できています。
社風が私の考え方と合っているので、ぜひ社員の育成に力を使わせてもらいたい
との思いで、取り組んでいます。
リスクアセスメントとは、工場の中で危険な作業や場所がいろいろあるけれど
危険(リスク)を数値化して、最も危ないところを特定し、そこから対策の改善を
とりくんでいこう、というものです。
労災事故を1件でも減らそうという思いで取り組みます。
製紙工場ですから3交代で、全員が一同に会することができませんので
昼の番(8時~15時30分)のチームが終わったら食堂で行う、というパターンを
3チーム 2回繰り返し、計6回行います。
仕事が終わったばかりですから、疲れているかなと思いましたが
最初の挨拶は大変元気で、こちらのジョークにも素直に受けてくれたので
いい雰囲気で進めることができました。
説明はほどほどにして、受講者に何回か繰り返し手と頭を使うことと
みんなで声を掛け合いながらすすめました。
徐々に内容のレベルを上げていくことで理解を深めました。
次回は、同じようなやりかたで、会社の人にやってもらいます
私の作った資料を使ってもらい、同じように進めてもらいます
会社の人材育成は、社外の講師ではなく、自社内で教育出来る人を育て
その人がメインとして、従業員の教育を行うことが一番だと考えています
その考え方を理解していただき、次回は、社員の方にバトンタッチです
1/15(日)歩数 2,500歩くらい。(訳あって。。。^_^;)
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