統合医療

まったく毛色の異なる話題です。
医療関係の話で、「統合医療」という言葉があります。
従来日本の医療で、健康保険が効く医療とは「西洋医療」が主体です。

薬を投与して、体にメスを入れて手術して
点滴を行ったり、レントゲンを撮影したり、血液検査をしたり。
「外からの力で、悪い病原体を殺したり、除去する」というものです。

これとは異なりますが、医療という言葉から連想されるものとは
ちょっと離れていますが、「東洋医療」という分野があります。

漢方薬とか、はり、お灸、アロマ、ヒーリングとかがそういうものが含まれます。
心や精神に働きかけたりするものです。
私も聞きかじった知識から考えて言い表し方は
「自分で治す力を補助する」といったものです。

これらの多くは、健康保険を使えない、全額自己負担が多いです。

統合医療とは、西洋医学を行っているお医者さんが
東洋医療の良いところも認めて、患者さんに一番よい方法を進めて
最終的には、健康保険も使えればいいね、というところを目指しているようです。

今日、参議院の予算審議をテレビ中継していて、民主党の桜井議員が
たまたま、この統合医療の検討を政府に依頼していました。
桜井議員は、本職がお医者さんなので、統合医療を推進したいのかなって
思って見ていました。

私のごく近い知人に、統合医療を受診している人がいて
昨年手術して、メスで体を切った個所が、麻酔が切れても
全く痛くなかった、という体験談を聞いて
こりゃすごいな、って思ったのが最初です。

まだ一般的に知られていない分野だと思ったので、
紹介しておこうかと思い、書きました。

 

今日の一枚 

菜の花ドアップ＋富士山です

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