半ケツとゴミ拾いの荒川さんと話しました [人材育成のヒント]
今日は「半ケツとゴミ拾い」で有名な荒川祐二さんの公演を聞くチャンスがあり荒川さんのファンであるコーチと二人で聞かせもらいに行ってきた。
荒川祐二さんとは、学生時代に新宿駅のゴミ拾いをたったひとりで始めて
苦難の連続を乗り越えて、今や全世界50ケ国、10万人以上の人が賛同する
ゴミを拾う活動の発信者です。
講演の詳細は、おそらくコーチがブログにアップしてくれるでしょうから
それをリンクしますね。リンク先は こちら
彼の講演で、心に残ったことを書き留めておきます。
・人の役に立つことや、いいことをやっていても、それを妨害する人が現れる。
※ 彼が新宿駅の早朝、毎日ゴミ拾いをしていると、毎回嫌がらせをする人が
現れたそうです。特には唾を吐きかけられたり、罵声を浴びせられたり
殴られたこともあるそうです。「偽善者っ!!」と言われたそうです。
彼は「誰にも迷惑掛けずに、ゴミ拾いしているだけなのに」
「街をきれいにして、人に喜ばれることをしているのに」
と思いました。そりゃそうだわ。
私も、数日前まで全く同じ思いをしていましたし、私とは比べ物にならないほど
過激な嫌がらせをされていたわけです。
・継続した行動は人を動かす
※ そんな嫌がらせに耐えて、黙々とゴミ拾いを続けていたある日、
一人のホームレスの人が手伝ってくれたそうです。
手伝いが、一人から二人、そして10人、50人と増えて、今や世界各地に
10万人以上の人が同時に世界中でゴミ拾いをするいう活動にまで
発展していったそうです。
最初は、毎日嫌がらせをしていた人も、いつの間にか、手伝ってくれるように
なったそうです。
言葉で、人の行動を促すことはできますが、行動は、人の心を動かしますね。
彼の講演を見て聞いて、感じたことを書きます。
・自分を素直にさらけ出すことで、聞いている人の共感を得ることができる。
いまや多くの支持を集める、素晴らしい人となた荒川さんですが、
1時間の公演中、55分はうまくいかなかった時のことを話してくれました。
後で、直接彼に聞いたことですが、
「ゴミを拾って俺ってすごいだろ? っていう話だとただの自慢話におわってしまうよね
それじゃあ誰も聞きたくないっしょ。」
その通りだと思いました。聞く側の立場に立って、同じ目線で話を聞いてもらえるように
うまくいかなかった、苦労した話をふんだんに聞かせてもらいました。
大変参考になりました。
自分の仕事も、人に自分の思いを伝えることです。
自分の仕事に誇りを持って、堂々をやり続けていこうと思います。
心を新たにすることができました。
村松さん。
拝見させていただきました。
こちらのブログでは、大人数の研修会とは違った先生のホントの所が聞こえるようで、なんだか嬉しい気持ちになりますね。考え方も、行動も、ますます、すごい人だなぁと思っちゃいます。
facebookのご案内も、ありがとうございました。 先月から子供の引っ越しやら、就職やらで、落ち着く暇もなく、置き去りになっていてすみません。
事後報告ですが、私のブログにリンクさせていただきました。畑違いではありますが、http://getseabass.blogspot.jp/ となっております。
それではまた、時折のぞきに参ります。
黒川
by take_96 (2012-04-14 22:03)
黒川さん、コメントありがとう
ブログは、できるだけ本音を書こうと意識しています。
なので、時には弱音を吐くこともありますが、そういう一面もある、ということでお許しください。
黒川さんとも価値を共有できていると思っていますよ
by むらひで (2012-04-14 23:14)