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やるリスク、やらないリスク [人材育成のヒント]

昨日、ある企業の役員の方と話をしていて
心にピーンと響いた言葉があったので
書き留めておく。

言葉自体は、聴いたことがある人も
相当いらっしゃるでしょう。

「やらないリスクをとるか
  やるリスクをとるか」

やろうかどうしようか選択を迷っている時に
後押しをしてくれる言葉です。

やらないリスクを選択すると、現状はそのまま維持できます。
しばらくは、何も起こらないし、特に問題は感じないでしょう。

ところが何か発生した時とか、周りの環境が変わったときに
対応ができず、その時に問題がおこる。あわてる。
ということになります。

その時に、やらないことで、対応の仕方が分からない。
という事態に陥いるでしょう。

やるリスクを選択すると、うまくいく。失敗する。
何も変わらない、いずれかになるでしょうね。

失敗すると、やっぱりやらなければ良かったと
その時は思うし、周りからも言われるでしょうね。

でも、やることによって、将来状況の変化があったときに
どうすればいいのか、ノウハウを持っているので
うまい対応ができるのではないでしょうか。

だから、やらないのも、やるのもリスクがあり
じゃあ、やってみようよ。

いかがでしょうか。
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