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傾聴の発展形 [人材育成のヒント]

先日、ある方のセミナーに参加させてもらい
なるほど、と思う話を伺うことでできた。

その方は、大勢の前で話をすることを職業としていて
それ以外に、1対1のインタビューなどもやられている。

なので、話すことに関しては素晴らしいし、人の話を聴くことも
素晴らしい考え方と技をお持ちだった。

人の話を聴く技として、傾聴、っというのがありますね。

傾聴トレーニングを行ったり、その大切さを認識させることは
私も研修の中に取り込んでいます。

人の話をよく聴いて、相手の本音を引き出しましょう、とか
相手に話をさせて、本人が自分の言葉で発言することで
自分自信で気付きを持たせましょう。

等々、その効用はトレーニングを受けた人は
自分なりにとらえていかれます。

では、傾聴の方法として、

 ・おうむ返し(相手の言った言葉をそのまま返す)
 ・うなずき(なるほど、うんうん、などのあいのて)
 ・共感(へ~、そうなんだ、と感嘆する)

などがありますね。

相手に気持ち良く話してもらうための、円滑油みたいなものでしょうか


さて、その話す、聴くのプロは、傾聴の方法も人並なずれた
技能を持っていました。

それは、

例えば、うなずくのも声を出さずに、相手の話をさえぎらないように
大きくうなずくのだそうだ。

効果的に。

共感も、声を出さずに、驚いた表情をしたり、感激した表情で
相手のつたえるだそうだ。

その心は、一生懸命聴く、姿勢の表れだそうだ。

声を発する場面は、その方の話の肝だったり
その方が伝えたいこと、を話してくれた時に
初めて、

「その話は素晴らしいと思います。」とか
「心に染みました」とか言って、相手に強く印象を残すのだそうだ。

すごいですねえ。

傾聴も、ここまで進化すると、話す側は本当に
気持ちよく話してしまいますね。

私も、研修の場面や、打合せで、心から聞く
ということを頭において、つとめて行こうと思います!
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