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ヒューマンエラーに対応するプロセス [人材育成のヒント]

先日、定期に訪問させていただいている企業で
ヒューマンエラーに関して、面白い話をすることができ
自分にとってもためになる考え方を、書き留めておきます。


タイトルとして、ヒューマンエラーが発生するプロセスと
その対応について

としておきますね。


ヒューマンエラーに発生原因とか、その区分けについて調べていくと
結局は人間のもっている動物としての特性からきているので
完全に防ぐことはできないし、誰にでも起こす可能性のあるもの

ということが分かります。

そんなことはない、私は完全だ、という人がいても、
生物学的にミスをおかしてしまうものだし、確率で考えても
エラーは起こすことを前提に考えましょう。

ただし、減らすことはできますよ、ということであることが分かります。

誰でもミスをするんだ、ハハハ、、と笑ってしまってはいけませんが
昔からいろんな人がそうならないように、いろいろ工夫を
してきていますが、どうしても無くならないものですね。

なので、対策としては、あの人だからミスをする、という考え方ではなく
自分もミスをする、というところから考えるべきものだと思います。

例えば、PCでファイルを送信するときに、ファイル添付を
し忘れる、ということもミスの一つです。

そんなことはない、私は、自分宛てにBCCで送っているから
万が一、添付し忘れても、最初に自分が気付く、というのは
ミスの防止ではなく、ミスの流出防止なので
ヒューマンエラーの抜本的対策ではありません。
それは、誰でもミスをするという前提で考えられている対応、ということです。

私は、一度、文章とファイルが添付されているかどうか
確認してからメール送信するようにしています。

と言う方は、ミスの発生率は他の人よりも低いでしょう。
でも、急いでいる時とか、他のことをやりながらの場合
ミスの発生率は高くなってしまうのは普通です。


何と言いたいかと言うと、誰でもミスをするので
そのことについて、目クジラをたてて怒らないようにしよう。
なぜなら、いつか自分もやってしまうから。
というところがスタート地点で考えると、割と対策って
見つかるのではないでしょうか。

他の人がエラーを起こすと、なぜあんなミスをするんだろうと
怒りや疑問や不安などで、思考がストップしてしまいますが
自分のこととして考えた対策であれば
自分が、どんな時に、どんな行動をするか分かるので
良好な対策が浮かぶのかも知れません。

そして、その対策が、案外他の人にも良好なものに
該当する可能性があります。


また、自分のこととして考えると、自分の行動は予測できるので
場合によっては、ミスの予測が立てられるかも知れませんね。

いかがでしょうか。

ヒューマンエラーは、自分が起こしてしまうもの。 自分の起こす行動を考えてみよう!

っていう考え方は?


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