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人は皆違う [人材育成のヒント]

人は皆違っている、だから自分の常識が他人はに非常識となる
それは仕方が無いことであり、そこに気付くと
人に左右されない自分ができるので、自分が楽になる。

という考え方は、大変ありがたいもので
これに気付いた人は私を含めて、かなり楽になったのではないかと思う。

逆に、他人自分の価値感(正しいと誤解しているもの)を
押し付けようとすると、2人の人間関係がおかしくなり、大変なことになってしまう。


さて、人は皆違っているという考え方を身につけてもらいたい
人たちがいる。

それは子供たちだ。

先日、テレビで、ある親子の格闘ぶりを見た。
小学校3年生くらいの男のことが、性同一障害で
女の子の服装をしたがる。

男の子の服装は嫌がる。

お母さんは困って、最終的にどの服を着るのかは
子供に任せた。
そしたら、男の子は男の服を選んだ。

お母さんが不思議に思って、女の子の服を着てもいいんだよというと
男のことがいきなり泣き出した。

その理由は、男の子が女の子の服装を学校に着ていくと
みんなからいじめられる、といって泣きやまないのだ。

お母さんは、ほとほと困ってしまった、という場面だった。


子供たちが、人は皆違う。
男の子でも女の子の服を着たがる人もいるのだ。自分とは違っていても。

ましてやみんなと違うこともたくさんある。
いいや、みんなが同じことの方がおかしいのだ。

だから、みんなと違うことをしたからといって、いじめるのはおかしい。
みんなでみんなのことをいじめあわなければならなくなる。

ということなのだ。

大人のいじめも悲惨なものだが、子供は直接言うこともあるし
団体生活の時間が長いから、大変だと思う。

子供のことから、自分と違うことをする人のことを理解し
お互いに認め合う心を持って、そのあと大人になると
いい世界が生まれるのになあ、と、心から思う。


子供たちがこのことに気付くと、みんなが楽しくなる


いじめがなくなる

親も楽になる

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