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期待値をどこに置くか [人材育成のヒント]

オリンピックで盛り上がっていますね。

冬のオリンピックは新しい種目も多いし、団体戦が少ないので
始まり前は、夏のオリンピックよりも、盛り上がりが少ない。

しかし、始まれば、テレビや新聞でガンガン情報が流れるので
いつの間にか、誰が、どのメダルを取るかなあ、と気になってしまう。

開会から、すでに多くの種目で決勝が行われ
多くのメダリストが生まれている。

日本人も、メダルが期待された選手が出場して
残念な結果で終わっている。メダル0だ。

でも、8位以内の成績、いわゆる入賞者は多く出している。

どうだろう?

私たちの社会に置き換えてみると、メダルを取るほどの
業績を上げている社員って、スーパー社員ではないだろうか。

しかも、何回もの大会に渡って入賞し続けている社員って
新入社員で、すでに入賞して、10年以上も、素晴らしい成績を
納めているわけだから、役付きか、管理職にまっしぐら、というところだろう。

逆に、メダルを取れるような、スーパー社員って
会社を辞めて自分で仕事を始めてしまうかもしれない。


私たちが普段接している社員への期待値を、どこに置くとよいのだろう。

何としても、メダルを期待するのか。
それとも、確実に入賞を続けさせるのか。

期待すると、それに達しないとがっかりする。

どこに期待値を置くか、大事なことですね。
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