SSブログ

森鴎外 [趣味について]

今日はガラっと趣を変えて森鴎外のことです。

以前、ブログで書きましたが、最近日本の古典と
よばれている本を読み漁っています。

夏目漱石、川端康成、三島由紀夫等々。

それぞれの作風があり、表現の仕方があり、やはり
名作と呼ばれている本は素晴らしいし、日本語の素晴らしさ
日本人の繊細さが、改めて知ることが出来ました。

このような、古典、名作と言われている作品は、教科書で最初に接し
まあ、読まされる作品でしたね。

40年以上経って、自らの意思で、自らの経験と照らし合わせると
それは深い感銘を呼び起こすことができます。

そこで、一番自分にぴったりくる作者が、森鴎外でした。

今読んでいるのか、この作品です。「山椒大夫・高瀬船」
DSC_0088.jpg

静岡市立図書館で借りて読んでいる、新潮文庫です。

やはり名作は新潮文庫、ですか!

文庫本といえば、私たちが子供のころには
岩波文庫、角川文庫、そして新潮文庫が3大文庫だった記憶があります。

本の種類が多く、書店に並んでいる多くの文庫本の位置が
この文庫本に閉まられていました。

岩波文庫は、ちょっと固いイメージ。

角川文庫は、売り出し中の作者。ミステリーやハードボイルド系。

そして、新潮文庫は、誰にでも親しめる本が取り揃えている
そういったカテゴリーだったような気がします。

当時、文庫本は、80円とかで、100円を超える本は
ページ数が厚く、子供が読むにはちょっと大変かな、と思っていました。

今の年になって、また新潮文庫のお世話になるって、面白いですね。

図書館も大変便利で、ネット予約できるし
期限内に読み切れない場合、ネットで延長の申請もできるし、
快適快適。(^_^)v
nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:仕事

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。