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教える側の質問力 [人材育成のヒント]

連日の本の紹介です(^_^;)

おまえは、今何の本を読んでいるんだってひんしゅくを買いそうですが。

私は、常に数冊を並行で読んでいます。
 ・持ち歩き用 (小説関係が多い)
 ・事務所用  (人材育成関係)
 ・家用    (推理小説系)

なので、この本「質問力」齊藤孝さん著 は
平行で読んでいる一冊です。

ある方に紹介してもらい、ベストセラーになった記憶もあります。

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齊藤さんは、コミュニケーション力をアップさせるために
ただ人の話を聞いて、あいづきを打てばいいのではなく
相手の会話を深みを持たせるために、いい質問をしましょう。

という意図で本を書かれていますが、
私たち教育の仕事をしていると、少し異なった見方をします。

それは、教える側は、教わる側に質問をします。

それは意図を持った質問の場合が多いです。
いわゆる、講義の流れの中でのアクセントであったり、
一般的にいったら、○○だよね、
といったことを、受講している人たちみんなの共通感として
すすめていこう、というような場合です。

なので、受講する人たちが、自分が質問する側に立つと
質問する人の考えが分かり、大きい目で
目の前にある課題が理解できますよ、
ということを語っていた。

その通りです。

だから、人と話するのが苦手、とか
初めての人とどんな会話をしていいのか分からない人は
会話が上手な人と多く会話するといいでしょう。

会話が上手な人は会話の中で上手な質問をする。
その質問の仕方を真似すると、自然と会話が上手になり
質問が上手になると、相手のことが分かるようになり
相手の状況が自分のこととして、見えるようになりますよ。

ということが書かれています。

ベストセラーになるには理由がありますね。
面白い!


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