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継続の評価者研修 [こんな研修をやりました]

今日は、ある企業で人事評価を行う人向けの
評価者研修を行いました。

昨年に引き続いて2回目です。

1回目の記事は こちら

約半年ぶりに、同じメンバーに、同じ場所で
ほぼ同じ内容のカリキュラムで行いました。

なぜ、1年に2回も同じ教育をするのか。

それは、人が人を評価することが大変難しい、ということと
上司が部下を正しく評価することが、その企業と社員の
発展に結びついていくからです。

更に、受講者もそこを理解してくれているからです。

すでに、昨年10月から評価期間が始まっていて
先月3月で、最初の期間がしまっています。
なので、受講者は明日にでも評価を付けることをスタートするのです。

そのような状態なので、再度の研修の必要性を認識しています。

でも全く同じ内容ですと、さすがに受講者は飽きてしまうので
こんな工夫をしました。

まず、テキストを絵や表入りにして、見やすくしました。
これで、もう一回同じものを読もう、という気にさせました。

更に復習も兼ねて、テキストの重要なキーワード部分を
白ぬきにして、言葉を考えさせて、重要性を認識させました。

テキストの流れとしては

 1.人事評価とは
 2.人事評価の仕組み
 3.人事評価の目的
 4.人事評価に関わる要因
 5.実施上の留意点
 6.評価発生時のエラー

というテーマを学んでもらい前半終了。


後半は、実際に彼らが評価するための、部下の行動などの実例を
事前に提出してもらい、それを脚色して、みんなで評価しあい
レベル合わせを行いました。

討議の板書↓
DSC03479.JPG

DSC03480.JPG

実例なので、ケンケンガクガクといろんな意見を戦わせました。

なかにはどうしてもレベル合わせができない事例をあり
やはり、人が人を評価することのむずかしさを感じました。

でも、この評価者研修を継続していくことで
評価者のレベルが上がって行き、評価の妥当性を
一般の社員が認識でき、社内全体の底上げがはかれることを
目指しています。

皆さん、お疲れ様でした!
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