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高いテンション [思ったこと]

PC昨日、卓球の世界選手権で、福原が欠場しているチームで
エース役を任されている石川佳純が、オランダを破り準決勝に進出しました。

涙のガッツポーズを見ただけでも、試合の激しさと
本人の喜びがこちらにも伝わってきますね!

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記事は ここ

このように、気持ちをストレートに表すことができるのはいいことですね。

私たちが、高いテンションで感情を表すことって、日常ほとんど
ありません。

喜び。。。日常で感情を爆発させるような、嬉しいことってそうはないですかね。

悲しみ。。日本人は人前で悲しい感情を表さない民族ですから、お葬式の時も
     涙をこらえて、が求められますね。

怒り。。。怒髪天につくような出来事があっても、怒りをじっとこらえていますよね。
     最近、「キレる」という言葉が普通に出てきて、こわい世の中に
     なってきましたが(^_^;)

これらは、感情を押し殺す文化というか、幼いころからの躾や環境に
影響しているのでしょう。



先日、子供たちが路地で、ボールで遊んでいる姿に遭遇しました。
キャーキャー、ものすごい騒ぎで、道一杯使って遊んでいるので
通るのに苦労しました。

ものすごいハイテンションでした。

ほとんどの方は、子供の時にはテンション高く遊んだり
喜怒哀楽を素直に表現していたのではないでしょうか。

なぜかなって考えました。

子供たちだって、うるさくしていたら親から叱られるし
恥ずかしさも、それなりに知っているでしょう。

なぜだろう?

一つの答えにたどり着きました。
それは、

そのほうが子供らしいからでしょう。

なーんだ、と思われるかもしれませんが
人前で、テンション高い大人を見る目は、厳しい目になるでしょう。

でも、子供であれば、顔をしかめる大人はいるでしょうが
一般的に、子供は元気があっていいよね、という受入れる雰囲気も
相当あるのかな、と思います。


もっと考えていくと、赤ちゃんって、テンション高いですよね。
起きている時は。

寝ている時間が長いので、それほど感じないかも知れませんが
もし、赤ちゃんが、大人と同じように、日中、ずっと起きていたら
すごいことになりますよね。

もちろん、天使のような笑顔を見せてくれる時間も多いですが
結構な時間、超ハイテンションで泣き続けます。

赤ちゃんは言葉を話せないので、泣き声でした訴えるため
しかも、生存に関する訴えなので、人のことなんか構っていられない。
恥ずかしいとかいう意識もなく、ただただ問題を解決してくれるまで
泣き続けます。


みんなが、その時代を通り過ぎています。

超ハイテンションで、自分の感情を表現していました。

世の中の大人が、みんなそうなってしまったら、騒がしい世の中に
なってしまいますが、何があると、私たちでもテンション高く
持っていくことができますし、それが求められることもありますよね。


自分の感情のコントロール。
押さえつけるだけがコントロールではなく、アゲアゲのコントロールも
身につけられたら、いいな、と思いました。


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