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前にも言ったけど [人材育成のヒント]

人を不快にさせる言葉っていろいろありますよね。

私は仕事柄、言葉には気をつけていますが、それでも
どうしても、使ってしまうものがあります。

それが

 「前にも言いましたが」

いかがでしょう?
この言葉って、不快に思う方と
そうでもない方も、いらっしゃるかも知れません。

ケース・バイ・ケースで、なるほど、と思う場合と
なんだ?って戦闘態勢に入ってしまう場合もあるでしょう。


私たちは、仕事として伝える側に立つことが多いので
この「前にも言いましたが」という言葉を発するケースが
一般の方よりも多いのかなと思います。

私たちと同じような方は、例えば経営者や管理職
教育関係の方々。 場合によっては営業の方もあるうるかも。

伝えるこちら側としては、話をしている最中に心の中で
「あっ、またさっき話した内容を、ここで話さなければならない。
聞いている人は、この話さっきもしたよな、って思うだろうな」

という言葉が、頭の中で駆け巡ります。

なので、「さきほども言いましたが」と言ってしまう。

でも、聞いている方は、その言葉を聞くと
「なんだ、まるで、私たちが人の話を聞いていないような
言い方をするな。」と受け取ってしまいます。

難しいですね。。。


このすれ違いを解消する方法として
言い方を変えればいいのでしょうね。。。

例えば、、

従来「さきほども言いましたが、この表から分かることは、、」

という場面であれば


改善「では、もう一度さきほどの表をご覧になってください」とか

   「大事なことなので、もう一度お伝えしますね」


という言い方はいかがでしょうか?

これであれば、相手がすんなりと受け取ってしまうかも知れませんね

明日から、監督者向けの研修に入ります。

早速、試してみます。

結果は、ブログで発表したいですね。




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