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百田さん [思ったこと]

昨夜は、作家の百田尚樹さんの講演会に出掛けました。

静岡青年会議所の主催講演会に講師として招かれて
ほぼ、2時間ずっと話しっぱなしっ!

DSC04019.JPG

百田さんの話を聞いたことがある人は分かると思いますが
あの調子で、ずーーーーっと話しっぱなしです。

聞いたことがない人は、テレビやYoutubeなどで見てください。

ともかく、超早口です。

息継ぎしてないだろ、とおもうほどマシンガンのように
次から次へとことばが発射されます。

なので、話の全ての言葉を聞きとるのは実質不可能です。

発射される弾丸の一部をつかみ取り、前後のキーワードと
つなぎ合わせて、きっとこういうようなことを話しているのだろうと
推し量りながら聞く、という状態でした。^_^;

音声圧縮技術である、MP4などの、人間版みたいなことでしょうか。


おっと遅くなりましたが百田尚樹さんとは、ベストセラー作家です。

日本で一番売れた文庫本である「永遠の0」や
一昨年の本屋大賞作の「海賊とよばれた男」を書いた人です。


「永遠の0」は、昨年私が読んで本の中で最高の1冊として
以前にブログにも書いてありました。

    こちら

「海賊とよばれた男」は、今年読んだ本の中の最高作です。

なので、話を聞いてみたいと思い、出掛けました。

DSC04020.JPG

講演のときの写真を載せていますが、これは撮影OKだったからです。

普通、撮影や録音、録画はNGですが、撮影だけはOKでした。

こんなところからも、百田さんのお人柄が出ていますね。


話の内容は、いろいろネットのニュースでたたかれていることを
冗談として話していました。

本題は、百田さんが、なぜ、戦争や戦争前後のことを本に書かれようとしたのかを
一生懸命熱弁していました。

ときどき、感情が高ぶり、言葉に詰まる場面もあり
この方は真実をはなしているのだなあと、心が熱くなりました。

私が百田さんの代弁者として、彼の思いを伝えるのはいかがと思いますので
ご興味がある方は、じかに話を聞きに行かれるか、インタビュー記事等があれば
お読みになってください。


私が思ったこと、


百田さんは、50歳になってから作家に取り組んだとのことでした。
その時に、後10年早くやっていればと思ったけれど
やってみれば遅くなかった、と言ってました。

私も、50歳を超えていますが、まだまだこれからだと思っています。

大変勇気を戴きました。ありがとうございます。



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