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人の話を聞くということ 2 [人材育成のヒント]

昨日は、人の話を素直に聞く、という漢字について
書きましたが、今日は、人の話を聞かなくなると
将来どうなるのかを、書き留めたいと思います。

人の話を素直に聞くことができない。
人の話を否定的に受け止めてしまう。
人の忠告を聞き流してしまう。

こういうことを継続しているとどうなるか、それは。。。

耳が遠くなってしまう、らしい。

なぜかというと、人の話を聞くためにも、人には耳がある。
もちろん他の理由もあるが。

ところが、人の話しを聞かない人には
耳が不要だといういことで、耳が遠くなってしまうのだそうだ。

ここは伝聞方式で書きたいと思う。
なぜなら、私も理解しているわけではないので。

そういえば、私は若いころから、人の声を聞きとる能力が
人より相当衰えていた。

雑踏の中で話しかけられても、何を言っているのか聞こえず
何度も聞き返して、嫌な顔をされたことも数多い。

相手が小声で話しかけられると、聞きとることができず
きき返すと嫌な顔をされるので、ごまかし笑いをすることも
よくある。いまだにある。

自分の欠陥を知っているので、人の話は注意深く聞くことにしている。

じっと集中して、聞こえない時には、耳に手を当てて必死に聞く。

そういう姿勢が、結果的に話す相手に、あの人は熱心に
私の話を聞いてくれるという好感を持ってもらえることに
役に立っていたと思う。


さて、話を戻しましょう。

なぜ、人の話しを聞かないと耳が遠くなってしまうかというと
科学的にはどうなのか知らないが、人の話を聞かないと
耳を動かす筋肉などが衰えて、結果的に聞こえなくなってしまう
のではないか、ということを人から聞いた。

宇宙飛行士が重力のない宇宙から、地球に戻ってきたときに
重力で体が重く、立てなくなってしまうと同じように
筋肉などを使わないと、自然に衰えてしまうのでは。

こう考えると納得しやすいのではないでしょうか。

もちろん、異論は反論は一杯あるでしょう。

私がお伝えしたいのは、折角人の、良い話を聞くために
ある耳なのだから、素直に聞きましょうね、
ということです。




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