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女性リーダー研修 [こんな研修をやりました]

一昨日、昨日と、女性社員の比率が高い
リーダー研修を、ある企業で実施させていただきました。

参加人数全8名のうち、女性が6名という女子率の高さです。

この企業は製造業だったのでですが、一般的に製造業の
リーダー研修ですと、参加されるかたは男性がほとんど。

女性の受講者は1~2名くらいですね。

では、なぜこれだけ女子率が高いかというと
作業工程が、検査がメインなので、几帳面で
決められらことを、決められた通りのこなしてくれるのは
女性のほうがすぐれているということで、必然的に
工程人員に占める割合が女子率が高い、ということになるそうです。

ところが、受講者の年齢がかなり若い。

まだ20歳代前半。職歴6年余りの方がほとんどでした。

そのころに大量に新入社員を雇用して、その彼女たちが
今は工程では中堅となっているのです。


そういう状況では、どういうことが起こるのかは
私の経験で想像がつきます。

少し先輩だからといって、今まで同僚として接していた
他の女性社員との良好な人間関係が
だれかが一人抜け出て、リーダーとなった瞬間に
今までのような人間関係が保てなくなるのです。

見えない線を引かれる、という状態になるそうです。


この企業での研修も、スタートは一般論のリーダーとしての
役割や心構えを伝えていたのですが、今一つの反応です。

そうです。彼女たちは頭では分かっているのですが
リーダーとしての行動や言動を行った瞬間に
自分がどのような立場に置かれてしまうのかを
感じているし、前の先輩の状況を見ているのです。


なので、研修の方向性を変えました。

心理的な側面からのアプローチに内容を変更したのです。
そして、リーダーの彼女たちの日頃のストレスの解消という
切り口でリーダーとしての役割を伝えました。

彼女たちは、若手社員に対して、注意すべきことを言えずに
いつも我慢しているのです。

そして、その我慢がストレスとなってしまっているのです。

一生懸命仕事しているのに、ストレスを溜めるのは
自分たちが損をしているのではないか。

だったら、その人の合った注意の仕方や指導の仕方が
あるのではないか、と伝えました。

皆さん、一生懸命考えたり、私の話を聞いてくださいました。

どれだけの方の今日からの行動に影響を与えられたかは
分かりませんが、一生懸命働く人の応援を、これからも
し続けたいと思う気持ちを新たにしました。

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医療の研修 [こんな研修をやりました]

今年に入って、継続の研修の相談が多い。

昨年から引き続いて行っているA社。

いくつかのシリーズの打ち合わせのP社

年間で3回シリーズのM社

そして、今日が初回のT病院は6回シリーズだ。

このような継続した研修を任せてもらえるのは
もっともやりがいがある仕事の一つだ。

もちろん、1回限りの研修の仕事も多く
それはそれで、やりがいはあるのだが
全何回シリーズで、研修を組み立てることができると
研修をやりながら、トライ&エラーも可能だし
なにより、全体像からの各回のアプローチが可能なので
人材育成に深く携わることができることが
何よりのモチベーションにつながる。


さて、今日の病院の研修だが
めざずところは、社員の全体の底上げだ。

ほとんど全ての社員が資格を持ち、いろんなところで
働いてきた人ばかりだ。

それがゆえに、個々の技能や技術は経験豊富がゆえ高いのだが
個人プレーに陥ってしまう可能性がある。

なので、チームとして、組織として、個々の力を結集して
お互いにお互いの教え合い、総合力を高めていく
ということが狙いだ。

そのためには、お互いを良く知る。

そして、働いている同志が助け合えるチームにしたい
助けたいと思い会える組織にしたい

そういうことを目指してこれからも行っていこうと
思っています。


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新入社員フォロー研修 [こんな研修をやりました]

昨日は、あるサービス業の新入社員フォロー研修を行った。

この時期にフォロー研修を行う理由は、後、3ケ月後に入ってくる
新入社員を迎える心構えをつけてもらうためでもあるからだ。

今までのことを振り返り、自分の良いところを伸ばしてあげ
そして先輩としての自覚と自信を持って、これからも接客を
していってほしい、との思いだ。

正月は、31日まで仕事をして、1日だけ休んで、2日からまた仕事だった。

学生時代ではありえないことに直面して、自分の気持ちを
どのように乗り越えていくのか、彼ら彼女たちの思いをきくことができた。

新入社員に教えていく教育用の指導資料を作成し
最後に、新入社員への手紙を書いてもらった。

毎年、このタイミングで書いてもらっている。

1年経つと、人間はこうも成長するのかと思うほど育っているし
しかし、やはりまだ”あどけなさ”は消えていない。

そんな彼ら彼女たちに、1年前の自分へあてた思いを
来年度の新入社員に読ませるために、自筆で書かせた・

これが思いのこもった7通のてがみです。
DSC04585.JPG


そして、今年から更なる新しい試みをしてみた。

いつもは手紙だけで思いをつたえるのだが、今回は
ビデオレターにしてみた。

私の考えに、反発するかなと思ったのだが、意外を
すんなりと受け入れてくれた。

私の思いが通じたのか、どうか?
とても素直な子たちに感謝だ。

ビデオレターのひとコマ
DSC04586.JPG

まじめに語る人あり、
自分の辛い思いでを語る人あり、
一緒に勉強していこう!と呼びかける人あり。

7人7様の、感動的なビデオ撮影ができた。

面白かった。この仕事のだいご味だ。

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快く働ける職場 [こんな研修をやりました]

今日は、快いシリーズの第一段研修を行いました。

といっても、それ用に準備をしたわけではなく
研修のテーマとして、私の思いを受講者にお伝えしました。

私が仕事をしている理由は、快く働ける職場づくりのお手伝いを
するためです。
なので、研修も、受講者の皆さんが快く終えることができ
明日からの職場で実践できるヒントを持ち帰っていただきたいと
思っています。

という自己紹介をさせていただきました。

思いを伝え続けていくこと。
多くの人に伝えられる機会を逃さないこと。

それが、夢の実現の一歩らしいです。

冬の雨の日に、冷たい床の研修室で、丸一日受講いただいた皆さん
お疲れ様でした。

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快い [こんな研修をやりました]

タイトルにも上げましたが、
みなさん、「快い」って漢字読めます?

こころよいってよむんですって!

私は知りませんでした。

で、どういう意味かは、だいたい分かりますか。

そうです、快適とか心地よいという意味だそうです。

幹事は大体意味が伝わりますから便利ですよね。

でも、読めないし、知らない日本語があるなんて
まだまだ深いですよね、日本語って。

ネットで快いを調べても、使っているページを見つけるのは
大変です。まだまだ使用している人が少ない、ということでしょう。

っていうか、だれかが意識的に広めない限り、誰も知らない言葉として
このまま過ぎ去っていくのでしょうね。

これからの時代、心地よいものっていうのは
現代社会の裏返しとしては大いに求められますから
ひょっとしたらはやっていくかも知れませんね。

言葉というのは、その人の感性に裏付けられていますから
同じ言葉でも、その人の感性からすると違う意味で
とらえられているものだと思っています。

例えば、「あきらめる」と言う言葉。

どうでしょう、一般的には否定的な意味でつかわれるでしょうか。

辞めてしまう。とか、手放してしまう。という意味で。

時には、本当だったら掴めていたかもしれないものを
あきらめてしまい、後から後悔した、というような
場面で使われるケースって多いのかも知れませんね。

ところが、最近私の周りには、良い意味で使う人が多いです。


それは例えば、人間関係で、何べんいっても相手が直さなかったり
変わらない場合に、つい、きつく言ってしまう、そして人間関係が
悪くなる、といった場合に、
その人を変えるのを、あきらめる、という場合です。

その人のことを見捨てるのではなく、その人を変えようとする 自分の行為をあきらめる、のです。

人をあきらめる のではなく、自分の気持ちを変えるための
原動力とするわけです。

そういう意味で、快い、は、まだほとんどの人が使いなれていないので
手あかがついていない言葉なのかも知れませんね。

私は、この言葉、自分なりに、自分の伝えたいことを伝えるために
上手に使っていきたいと思っています。

普通の社員が快く職場で働けるように

というようにね。


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押し付けない研修 [こんな研修をやりました]

先日、2日間にわたって職場のリーダー研修を行いましたが
研修を始める最初に、受講生全員に、対して、あるテーマを
宣言して、行いました。

なぜ、わざわざそんなことを宣言して行ったかと言うと
受講者の立場に立って考えると、
研修って、不安があったり、気が重いものであるのかなと。

自分が会社員だった時に、出張で泊りがけで研修を受ける機会が
何度かあったが、
やはりその時には、会場に着くまで、もそうだし
決められた机に座って、研修がはじまるまでも
気が重いものだった。



どういったことが始まるのかわからない不安と
1日以上、拘束されることでの自由のないこと
また、知らない人と同席になって、新しい人間関係を
作っていかなければならない、面倒さ、などなど
おもいあたることは結構あった。

そんな重い思いから始めるのは、お互いにつらいことだなあと
思っていました。

もちろん、一定の緊張感というものは必要だとは思いますが
必要以上の緊張感を持つことは、研修効果を高めるのに
逆効果ではないだろか、と思っていました。

なので、最初のルールとして、こんなことをしていこうと宣言して
ホワイトボードにも書き出しました。

 ・ここは安心安全な空間です

 ・研修が始まるまでは、研修会場のどこにいてもいいです

  ※ これは、始まるまでに緊張して机にすわっていなくていいですよの意味

 ・会場にある備品や机、椅子などは、いつでも自由に使ってください



受講者の反応は「え?」という顔をする人もいたし
無反応の人もいました。

開始時点では、私が自分に対して宣言するために言っていたのかも
知れません。

受講者は、何をわけのわからないことを言っているのだろう?と
今までの経験や常識では、推し量ることができないことを
言われていたのかも知れません。

さあ、私の試みは始まりました。
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プレゼンテーション研修 [こんな研修をやりました]

今日は足の肉離れがほぼ完治した後の、最初のフル1日研修を
つとめさせてもらいました。

プレゼンテーション研修です。

8月に入って、2社目です。

9月にも1社入っています。

なぜか、おおにぎわいです^_^;

自分たちのやっていることを、キチント他の人たちに
理解してもらおう、というテーマですが
受講者は、基本的に話すことをメインとしていない方々です。

まあ、だからこそ教育ニーズがそこにあるわけですが。

人前に話すことが苦手だから、選んだ職種なのに
そこそこのキャリアを積んでくると、結局人前で話をするということが
必要とされるのですね。

なので、立派に話をすることを求めるのではなく
人に分かってもらうことを意識する、ということを研修では
何回かの演習を通じて、身に付けてもらうという意図で行っています。

今日の受講者の方、お疲れさまでした。
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管理職研修、その後 [こんな研修をやりました]

昨日は、昔からお付き合いのある企業で
管理職研修を行わせていただきました。

研修全体は、1泊2日の泊まり込みで行うもので
今年度の各部門の戦略を立てて発表する、というスケジュールの
最初の1コマを担当させていただきました。

今回、管理職全員が集められていますが、
改まって管理職研修を行っていなかったので、
これを機会に、「管理職とは」の基礎を伝えましょう、という依頼です。

当初は、1時間、というオーダーでしたが、
さすがに1時間だと、講演に終わってしまうので
私には、それほどの訴求力はありません。

私にできるのは、受講者と会話を重ねながら、彼らに気付きを与える
というスタイルなので、2時間確保してもらうことにしました。

そして、今週の火曜日に最終の打合せをおこなったところ
何と、研修時間が2.5時間+30分の個人発表で、計3時間の
時間を確保していただきました。

えっ?? と思いましたが、時間に余裕があれば、それだけ
いろんな手法を盛り込むことができますから
ありがたきく、3時間の内容を組み立てて、昨日研修に臨みました。

研修内容は、結局、いつものブッチャケトーク。

今回は、もう少し論理的に話を組み立てようと思ったのですが
受講者を目の前にすると、どうしてもサービス精神が旺盛になってしまい
結構、本当はね、、、とか、そうはいってもさあ、、、、という話に終始してしまいました。


研修終了後、ある受講者の方が私に近寄ってきて
「いや~、大変参考になりました。ああやって、本音で話してくれると
みんななるほど、と思ったと思いますよ。
私は、たくさん気付きがありました。」 と感激して感想を言ってくれました。

人の前に話をするのは、相手がどう思っているのかを推察しながら話すので
そういう点では、不安だし、ストレスがたまる仕事です。

今日は、良くできた、と心から思えることはすくなく
ここは、うまくいかなかったから直さないとな。と反省することが多いです。

そういう気持ちの時に、素直に感想を聴くことができるのは
大変ありがたいです。

昨日の受講者、12名のかた、ありがとうございました。
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受講者から教わること [こんな研修をやりました]

昨日、「社員研修、その後の人材育成」というテーマで
公開の研修を行いました。

企業の人事や教育担当者からの悩みで良く聞くのは
研修を行ったあとのフォローの仕方が分からない。

研修の効果が持続しないので、いい方法がないか、という悩みです。

そのことについて、一日かけて講習、ケーススタディ
そして、グループ討議などを行いました。

結果、なんと。。。

研修の後のフォローが大事なのではなく、
いかに、事前に教育のニーズを把握して
受講者に、研修の受講する意味を理解させて
講師と、とことん打ち合わせするのかが、大事だということが分かりました。

分かりました、というのは研修最後に受講者の感想から
そこがハッキリしたのです。

なので、研修のタイトルも、

研修後の人材育成ではなく、
研修をよりよいものにするため準備、というタイトルがふさわしいのでは
という提案も、していただきました。

受講者から教わることって、必ず何かあるのですが
今回の気づきは大きかったですねえ。

熱心に受講していただいた7名の受講者の方
ありがとうございました。
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小人数 KY研修 [こんな研修をやりました]

昨日は、新入社員にビジネスマナーと安全に関するKY(危険予知)の
研修を行いました。

ミラクスで行っている、小人数研修の一つです。

昨年も担当させていただいた企業で、今年で2回目です。


昨年の模様は こちら

午前中2時間30分

 ・働くとは
 ・会社とは
 ・みだしなみ
 ・あいさつ
 ・お辞儀
 ・敬語

午後、3時間30分 で安全とKYT

 ・労働災害の影響
 ・自分の身は自分で守る
 ・KY(危険予知)とは
 ・KYT(危険予知訓練)の体験

 。まとめ

という内容で進みました。

講師一人と受講者二人。
対話を含めて、いつも通り中身の濃い研修が行えたとました。

KYTのヒトコマ
自分たちで選んだイラスト・シートを見て、危険個所を探しています
DSC03940.JPG

KYTの4ラウンド法を模造紙に書き表しました。
DSC03947.JPG
基本とは異なっていますが^_^;、自分たちなりに考えて
作成したものです。


製造現場で働いている彼らなので、普段は作業着ですが
今日は、着慣れていないスーツで窮屈そうでした。

でも、頑張って1日研修に積極的に参加してくれました。

講師との距離が近いからでしょう。質問や自分の意見を
臆せずに話してくれたのが印象的でした。

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