人前で本音で話す（２）

昨日、人前で本音で話して、場を和ませることのできる人って
素晴らしいな、と憧れを書きました。

が、しかし、自分も結構やっていることに気付きました。

昨日書いた、公の会議などの場面では、臆病な私はできませんが
私ができるのは、どうしてもそういうことを話をしないとならない場面です。

そうです。仕事ですね。

研修講師の時です。

研修やセミナー講師の時には、受講者に話に興味を持ってもらわないと
いけません。

そうでないと、受講者は、意識が遠ざかってしまうからです。
人は、自分が知りたいこと、聞きたいことは聴きますが
興味がないことは、耳の鼓膜が振動するだけで
脳には届いていません。

なので、聞きたいと思ってもらう必要があるわけです。


そんな時の技として本音で話しをします。

そうすると、聞いている人の目がだんだん輝いてくるのが
前から見ていて分かります。

受講者が聴く意欲が高まってくると、こちらも話に熱がこもります。

そうすると、もっともっと本音で語ってしまいます。


今思い出してみると、素の自分では、絶対に言わないようなこと
人前で、堂々と話をしてしまっています。

うわ～。。。　仕事とはいえ、恐ろしい～～。


でも、それで人に伝わるなら、良しとしよう。
自分の経験を伝えることで、他の人の参考になるのならね。