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指導者の言葉 [人材育成のヒント]

先日面白い話を聞いた

指導者の在り方を、部下にあれこれ言う前に
自分の指導の仕方を見直しましょう、という話で
常々指導者が口にしてしまう言葉をネタに
解説してくれたのだ。

1)「早くやれ」 と部下に言う前に
  「早く言え」

  部下に早くやれと口うるさく言うのだったら
  そんなことを言わなくてもいいくらいに
  事前に、指導者が「早く指示を言え」は
  結果的に「早くやれ」といわなくて済むでしょ

  ということである。

2)「何をやっているんだ」という前に
  「何をやらえているんだ」

  これは、部下がモタモタ作業をしていたり
  危なっかしそうに作業をしているときに
  つい、出る言葉である。

  親心でつい出てしまう場合もあるだろう
  
  でも

  「何をやっているんだ」と言いそうになった時に
  ふと自分の指示を思い返して
  適材適所だったのか

  部下が、その仕事をやろうと思える環境にあったのか

  等々思い返し「何をやらせたんだろう」と
  わが身をふりかえってみましょう

  ということである。

二つの例を載せたが、こういう考え方で行くと
まだまだ思いあたるふしがあるのでは

言葉は、考えをそのまま投影するので
自分の考えや行動を振り返るいいチャンスかもしれませんね

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