人は見ている

よく、人は見ているからね。とアドバイスすることが多い。

私は会社員として１８年間ほど働いた経験があり
たびたび「人は見ているなあ」と感じたことがあった。

いくつかの経験をブログでも書かせてもらった記憶がある。

ごめんなさい。今、それを引っ張り出すのが困難なので
また探してみます。

周りが忙しそうに仕事をしていると
自分の仕事ぶりや、言動に、いちいち気にとめている人なんて
いないよな。だって、何にも声をかけてくれないじゃん。

というふうに私は思っていた。


さて、自分で仕事を始めて１０年ほどたつ。
これまで続けることが出来たのは、周りの方のおかげであり
本当に感謝の思いが一杯だ。


ところが、組織の中に入って仕事をしているわけではなく
常に違う人と会い、仕事をしているので
会社員に時のように、誰かに見てもらっている、という意識は
それほどなかった。

ところが最近、立て続けに、二つに団体から、委員会に
参加してもらえないか、という話を頂戴した。

その話が来た時には、「え？なんで私が？？」と思ったが
私が少しでも力になれるのだったら、と思い
引き受けさせていただいた。

参加してから、なぜ、私だったのか理由を聞いたところ
公の団体なので、誰でもというわけにもいかず
ある程度の期間在籍していて、きちんと活動している方に
声をかけさせてもらった、ということだった。

へ～～！

このようなどこの組織にも所属せず、個人で仕事をやっている
私のような人でも、その私を見ていてくれた人が
いるんだな、と、驚きと嬉しさが込みあげた。


私の将来の姿として、仕事をしていくのと同時に
社会に役に立つための会に所属し、思っていることを発言し
人の役に立つような活動をしていきたいと考えている。

なので、公の団体の委員には、なってみたいなあ、と思っていた。

でも、どうしたらそういう役になれるのかは
皆目見当がつかなかった。

それが、普段の自分の仕事っぷりを評価していただき
先方から依頼されたなんて、ありがたい限りだ。


人は見ているだよ、と自分に教えてあげたいね。