学生へのキャリア教育

先日仕事仲間と話をしていて、
今自分が直面している実態と照らし合わせ
思うことがありました。

人に話をする仕事をしていると
いろんな仕事の話をいただきます。

その中で、学生に対して働くことについて
話をしてもらえないか、いわゆるキャリア教育
というのでしょうか、そういう話もあります。

高校生や大学生を対象に行っています。

で、以前高校生に対して話をした仕事仲間が
講演を終えた後、数人の高校生と話をする機会があり
感想を聞いてみたところ

「働いている実態というか、ドロドロした部分の
　話も聞いてみたかった」と言われたそうだ。

今は、スマホやツイッター等でいろんな情報が
飛び込んできて、学生もそういうことでの
不安があるのかな、と考えた。

他方、大学生に対して、いわゆるブラック企業の
見分け方について話をしてくれと
依頼されている、という仕事仲間の話も聞いた。

ブラック企業。

これらも、ネットやスマホで検索すれば
ダダダと情報が出てくるだろう。

そして、その実態は。


私は実際に働いている人と接しているので
実態を話してくれと頼まれれば、いくらでも
話をすることができる。

でも、本当に聞きたいの？　すごいよ（笑）


いわゆるブラックと言われている企業との接点は
ないので、実際にどんなものかを体験したことはない。

ブラック企業って、何を指して言うのだろう？


昨日まで、研修を務めていた企業では
いろんな雇用形態の人たちが働いているので
その実態は、ものすごい。
詳しくは書けないが、自分が役に立てるのであれば
何とかしてあげたいと、心から思う。


でも、製造しているものは
原発に頼らないエネルギー政策を推し進めていくため
誰もが、その社会性を認識しているものだ。

だから、人の役に立つものを作っているという
認識は持っている、人もいる。


働く、ということに関して
今までの自分とは異なる発想と価値観で
伝えていかなければ、と思う。

じっくり考えてみようと思う。