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逆さに取り付け、それが問題 [社員研修での出来事]

若手社員を対象に研修をしています。

皆さんの職場でもあると思いますが
簡単なミス、イージーミス。 ケアレスミス、ヒューマンエラー。

それにどう対応するのかについて
こんな場面がありました。

電線に、ふたつのマークチューブを入れて
左右の端に表示させる。

マークチューブには、「p」と表記されているが
左側は逆さで「d」、右側にはそのまま「p」とする。

私が、派遣社員に仕事を指導している20歳代の
若手男性社員に聞きました。

なぜ左は逆さの「d」なのですか?と尋ねると

彼「図面指示でそうなっているからです。
だから、そうしないといけないんです。」

私「そう。では付け間違いって発生していませんか?
特に、p とd の間違いが」

彼「。。。。。。 あります。」

正直な彼に好感。


このようなケアレスミスが、人間関係にひびを入れてしまいます。

難しい仕事であれば、間違ったり失敗しても
「いいよ、次頑張ろう」と言えますが
簡単な作業ほど、「なんでこんな簡単なこと間違うんだ」
と思ってしまいます。

また、間違ったほうも、嫌~な気持ちになります。

だから、ケアレスミスを減らさなければならないのです。

人間関係を良好に保つために。


さあ、話は戻って、
もう一度私が「なぜ、逆さのd なのでしょう?」と
質問しました。

彼は、しばらく考えてから
「そんなこと考えてみたこともありませんでした。
でも、なぜかを設計に聞いてみます」と
言ってくれました。


人は、なぜそうしなければならないのか。

間違えてしまったら、どのような問題が発生してしまうのか

そういったことを知っておくと、ミスを減らすことができます。

0 にはできませんが(^_^;)

少しでも、働きやすい職場になってほしいなって
今日が研修最終日なので、頑張って行ってきます!



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