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耳が遠い [思ったこと]

今日ためになる話を聞きました。

耳が遠い、という言葉ってありますよね。
一般的には高齢の方が、難聴になり、大きな声で話さないと
聞こえない、という状態です。

私の亡くなった祖母は、大分耳が遠かったです。

私が小さいころから耳が遠かったので
常に祖母に話す時には、大声で話していました。

補聴器とかも、そのころもあったのですが、祖母はいやがり
つかっていませんでした。

私も耳は頑丈なほうではなく、小さい音を聞き分けることが
できません。

また、程度の差こそあれ、一日中、「キーン」という耳鳴りがしていて
ひどい時には、ちょっとつらいです。


さて、今日聞いた耳が遠い、という話は、そういうことではなく
日常、あちこちに、そういう人っているよねっという話です。

人の話を素直に聞くことができる人。
人のアドバイスを、なるほど、と耳を傾けることができる人。

こういう人は、耳がいい、と言えるそうです。

なぜって、耳が聞こえていて、耳本来の役目を果たしているからです。


そうではなく、
人の話を聞けない人、すぐ否定する人、
「はい、わかった」というけど全然実行に移さない人。

こういう人のことを、耳が遠い人、と言うのだそうです。

なぜって。

もうおわかりでしょうけど、耳の本来の役目を果たしていないからです。

耳は、音を聞きとる役目ですが、人の話を聞くことができない人って
もともと、耳が遠い人なのだそうです。

もっというと、「せっかくあの人の忠告してあげたのに」とか
「あの人って、本当に人の話を聞けない人だよね」と憤慨するのではなく、

「ああ、あの人は耳が遠い人なんだ」と思うことで
言ったこちらが、納得できるという考え方です。

決して、身体的なことをいっているのではありません。

現に私は人の声を聞き分けるのに、大変苦労しているので。

そういうことではなく、受け入れることができるのか、できないのか。

素直に人の話に耳を傾けるのか、遮るのか、という話です。


いかがでしょうか?
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