高い志をもった人との出会い [仕事の信条]
一昨日、昨日と何社か企業を訪問した。
目的は、研修のフォロー訪問で、私の研修を受講した受講者がどうなっているか
また、その人たちの成長の場である企業が取り巻く環境がどうなのか。
等を、この目とこの耳で調べたくて訪問しています。
二日間で大勢の人に会いましたが、今までも感じていましたが
今回の訪問で、本当に自分と価値観が同じだなあ、と再確認できた人が
3名いました。(もう1人は、早引きしたので会えなかった。残念。)
その人たちのことを、感動を忘れないうちに書き留めておきます。
ちなみに、私は基本的に企業を相手に仕事をしておりますが
対象はあくまでも個人です。企業で働く個人です。
○○さん です。
このことは、コーチもブログで書いてくれているので、こちらをご覧ください。
http://mizu-happydays.blog.so-net.ne.jp/2012-03-16
まず1人目 Kさん
Kさんは、非常に礼儀正しく、私と会うと必ずお辞儀をしてくれる。
言葉つかいも丁寧だし、考え方もまじめで、前向きで素晴らしと思っていた。
Kさんが参加していた研修の最終回、仕事で欠席してしまった。
私は残念だった。最後に、受講者みんなが記憶に残るようなプレゼントを
仕掛けてあったのだが、それをみてもらうことができなかった。
そんな最後の迎え方をしたのだが、数か月ぶりにKさんに会った時
事務所の奥から私の顔を見て、急いで走ってきてくれて
「最後すみませんでした、研修に出ることができなくて」と真っ先に言ってくれた。
驚いたし、嬉しかった。
私が、「最後の研修会でKさんがいなかったので、さびしかったよ」と伝えたところ
「そんな風にいってもらえて光栄です。」と 最高の言葉をもらってしまった。
それからは、研修講師と受講者ではなく、個人と個人で話し合った。
今まで以上に、Kさんの人間的な魅力を感じた。
話が最後に近づいたとき、Kさんがつくづく言った。
「先生、会社のみんなが何かに向かって元気に働けるようにするには
どうしたらいいんですかねえ。」
これこそ、私が目指している姿なのだ。
日本中の企業で働いている人が、元気に働いていほしい。
彼に満足な返事ができなかった。
私がそれを追い求めている最中だからだろうか。
そんな自分が残念だったし、でも、そう考えている人がいることがうれしかった。
立ち止っている時間はない!
もっともっと、いろんな人に合って、いろんな経験をして
そういう高い志を持った人に、道筋を見せてあげられるようになりたい!
今日の歩数 16,541歩
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