海外派遣 わが意を得たり! [人材育成のヒント]
フォーバル の大久保会長が書かれた「在り方」という本を読んだ
能力開発の研修を務めている講師から進められていたのと
最近「人として」どうあるべきか、ということを考える出来事があったので
人としての在り方を学べるのでは、と思ったからである。
読んだ感想、というか、読み始めて最初のページから、衝撃の連続だった。
世の中にこんなすごい体験と、実績を残してきた人がいるのか、と
信じられない驚きの連続でした。
更に、人としての在り方があまりにも素晴らしいので、同じように素晴らしい人たちが
集まってくる、ということが実際におこっていたことを知りました。
要約すると、こんな出来事です。
・幼稚園児のころ、車にひかれて医者も見放すほどの重症を負ったが
奇跡的に生き続けた。
・命が取り留めたが、自分の足では歩けないと医者に言われたが
意思の強さで、自分の足であるけるどころか、普通の人と変わらないまでに戻った
・NTTの牙城を崩したくて、新しい通信企業を立ち上げ、27歳で株式上場を果たした
・リーマンショックのさなか、後輩を信頼し企業の中枢から出て、カンボジアの
教育普及へ私財を投じて自ら先頭に立って働いている
といった内容です。
読み進めていくと、、もともとは人の在り方を知りたかったのですが
(もちろん、その内容も十分に得られたのですが)
カンボジアで活動して、感じられたことに、共感を得ました。
私が共感した内容をまとめると、
1.カンボジアには、貪欲(どんよく)に教育を受けたいという純粋な人が多い
2.カンボジアの人は、みな、とても素直に受け入れてくれる
3.カンボジアは、産業がまだまだ少ないので、仕事を覚えたいという人が多い
だそうだ。
これは、私が仕事で行っていた、フィリピンで感じたことと全く同じだ。
大久保さんは、私財をなげうって、人生をなげうってでも、カンボジアの
自立に基づいた発展に力を尽くしたい。
なぜ
カンボジアから学ぶ、働く元気をもらえるからだ、と言っている。
その通り、
以前、グローバル人材育成について、私がブログに書いたことの実践版が
この本に書かれている、と思った。
本当にすごい方だ。
私の以前の記事を下にまとめました。在り方の本と、合わせて読んで
いただければ、幸いです。
その1
http://mms-office.blog.so-net.ne.jp/2012-04-19
その2
http://mms-office.blog.so-net.ne.jp/2012-04-20
その3
http://mms-office.blog.so-net.ne.jp/2012-04-21
その4
http://mms-office.blog.so-net.ne.jp/2012-04-23
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