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社内で教育 [人材育成のヒント]

昨日のセミナーと人材育成担当者との討議で、人材育成の
正しい方向が見えてきました。

私は、そうだろうと思っていたことが、実際に企業で携わっている方の
現状や、あるべき姿を話していくと、やっぱりそうだったと
確信が持てました。

言い古されてきたことかも知れませんが、書き留めておきます。
社内の人材育成のポイントとしては、

 1)教育のニーズは、その部署を預かる管理職や監督者が持っている

 2)彼らが担当者に、なってほしい姿を伝え、その姿に導く補助として
   社内教育が位置づけられる。

 3)社内教育は、OJT(仕事をしながらの教育)が基本であるが
   Off-JT(仕事場を離れての教育)の時間も確保して
   担当者に能力に合った教育を行うこと。

   仕事が忙しいは間違いで、教育にとる時間を優先的に確保する

 4)社内教育を行う人は、社内で育成するのが望ましい。

   ・仕事を良く知っている
   ・コスト的にも社外に頼むより安い

 5)社内教育を行う人の育成で大事なことは、自らの経験がもとより
   その仕事を基本から、丁寧に伝えることが求められる。

   必要なスキルとしては、

   ・仕事の基礎の知識 
   ・相手に伝える技能
   ・覚えてもらいたいという気持ち

 6)社内で教育することができない専門的なことは、社外に依頼する。

 7)最後に、教育のニーズをつかんでいて、部下にどうなってほしいイメージを
   上司は持ち続けることで、部下の成長する姿が、自らの成長につながる
   ことを認識できれば、素晴らしい。

ということでした。

社内に教育する人を育てる、ということは大変難しくとらえられますが
実は、仕事を一番よく知っているのは、管理者やベテラン社員なので
その方々に、教育の大切さと、自分でもできそうだ、というイメージを
与えるのが、私のこれからのミッション(指名)だ、と改めて分かりました。

これから、自分の考えを、多くの人に知ってもらう行動を起こします!

 


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