人が育つ [人材育成のヒント]
先日の人材育成セミナーで、話題となったテーマだ。
人材育成セミナー こちら
人材育成セミナーと名前を付けているが、実は私はしっくり
きていない。
私の考えも「人が育つ」ことを支援しているからだ。
人材育成というと、決められた目標があり、
そこに到達するための定められたコースがあり
そこにいかに乗せて、連れていくか、という印象がある
もちろん、それは乗った人のことを考え、
スキル・アップすれば、結果、その人のためになるし
ひいては、組織力のアップにつながるから、いいのだが
そこで思いだすのが、過去に会った経営者の話だ。
その方たちは、企業として、組織として仕事をこなしていくために
人を育てていくことを、きちんと考えている。
自分でやったほうが早い。自分でやったほうが上手。
自分でやったほうが、うまくいくことは知っていて
それでも、人を育てるために、じっと我慢して
根気よく人を育てている方たちだ。
このような方たちの考えと行動は「人材育成」ではなく
「人が育つ」のを、じっくり待っている、といえると思うし
私も、そのやり方に賛同するのです。
過去にもいくつか取り上げさせてもらった
鐵工場の社長 こちら
中小企業の社長 こちら
こういう思いを支援していきたいと思うし、自分も忘れないようにしたい。
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