利益を追求する楽しさ

カルロス・ゴーンのインタビュー、ＤＶＤを見た。

研修の受講者に参考になるＤＶＤを、と探しているところで
自動車産業にかかわる、リーダーに対してと思い

日産を立て直したゴーンさんの話だったら
みんなの参考になるのかな、と思い借りてみてみた

そしたら、思いっきり経営者向けへのメッセージだったので
自分自身にビンビン響いてしまった。

レバノン系のフランス人で、生まれたのがブラジルだって。

すごい、どこの人なのか良く分からないくらいすごい。

生まれた時からすでに、グローバルな人だったのですね


大学を卒業して、ミシュランに入社したそうです。

タイヤのミシュランですが、グルメガイド（レストランに星をつける）
でも有名ですね(*^^)v

そこで、将来を嘱望されていたのですが
彼が最初の職場として望んだのは、「製造現場」

すごいですね、この時からゴーンさんは「現場第一主義」
だったのですね

それから、どんどん出世して、いまや日産とルノーの
ＣＥＯですね。


さて、本題

かれが社員に対して言っていることの一つに

「利益を上げることへの喜びを知ってほしい」でした



この言葉だけを聞くと、儲けが大事、と聞こえますが
そうではなく

利益が出る事業とは、顧客が満足してくれているから
その結果として、利益が出る

だから、お客様に喜んでもらえることを
社員一人一人が考え、行動することで
利益があがり、社員一人一人がお客様に
みとめてもらえ、証（あかし）になるのだよ

だから、社員に利益を上げることを喜びとしてほしい

ということだった。



なるほど



私達も、まずお客様に対して最大限のサービスを
しようと心がけているが
その結果として利益がどうか、という事実に対しては
着目してこなかった。

考え方としては、腑に落ちたので、早速自分たちに
あてはめて考えてみようと思う

ゴーンさん、ありがとう