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総務、人事の方と私たちの共通点 [仕事の信条]

前回のブログで、私たちは仕事を通じて
企業で働く総務や人事の方を、尊敬し労(ねぎら)いたい。
ということをアップしました。 こちら

これは、総務や人事の方の仕事内容や人柄が
自分の考え方や信条と一致している方々が多いなあ
と感じたからです。

ようするに、無理なく接することができ
価値観を共有できる方々だということに気付きました。

それはこういうことです。
私の価値観、信条を漢字で表現すると、

 ・謙虚  ・貢献  ・平等  ・変化     です。


■総務、人事の方は謙虚な方が多いです。

恐らく、会社の顔として、外の人たちと
接する機会が多いからでしょう。

会社の代表電話がつながるのは、大抵総務です。

どこの誰からか分からない人からの電話を取り
その応対により、企業が判断されてしまいますから
迂闊(うかつ)なことは言えないし
相手がどのような態度であろうと、こちらが失礼な
応対を取ることができないので、
必然的に謙虚な方でないと務まらないのでしょう。

マスコミ対応から、会社の関係先の葬儀など
どんな状況であっても、キチントした対応を迫られます。

感情を表に出さずに、臨機応変に場をこなす。

いやあ、総務や人事の人って謙虚ですねえ。


■次に貢献

総務や人事は会社で働いている人を、お客様ととらえています。

だから、社内電話やメールで、理不尽なことを
いってきても、まずは応対します。

電話を叩き切ったりはしません。^_^;

また、ごくまれにいる
「おれたちが稼いでいるから会社がもっている」という
上から目線での、物言いに堪えているのです。

相手が気持ちよく仕事してもらうために。

相手の喜びを、自分の喜びに換えて頑張っています。

頭が下がりますね、貢献の意識。


■最後はこれ! 平等
できるだけ多くの人が働きやすい環境を
整えようと気を配っています。

なので、時には単独で、ルール違反をする社員がいると
それは厳しく応対をしないと、和が乱れることもあります。

自分が悪者になっても、諭(さと)したり、正したりします。


また、組織全体に目を配ることが必要とされています。

彼らが義憤にかられるのは、人事や評価に対してです。

全体に目を配っているので
ある部署だけ、成果以上の良い評価をされたり
後輩の面倒を見ていない人が昇格されたりすると
心を痛めます。

このような理不尽さが行われると、口には出しませんが
「おかしい」「納得がいかない」と思っています。


更に、総務、人事の方は、経営者側でもなく
かといって社員側でもなく、その間をとりもつ役目を
負っています。

経営者の考え方を理解し、社員に受け入れられやすく
伝えるという使命を帯びています。

更に、どこの部署に所属するわけでもなく
どの部署にも平等に接する、という立場です。

そうです。

どちらかに軍配を上げる仕事ではなく
経営者から新入社員まで含めて、Win-Winの
関係を社内で築こうとしているのです。


誰にでも平等のチャンスを与えられればと思っています。


■私は。

 自分が自分が、というのが大変苦手です。

 そういう人には、どんどん席を譲ります。


 大勢集まるときに、1人でも見えにくい席があると
 どうにかして見えるようにセッティングします。

 また資料が人数分足りないのが耐えられないので
 多めに用意します。
 
 自分のことをほっておいて、人のことに手を出してしまいます。

 何か決断をするときに、大勢の人のことを考えてしまい
 つい判断、決断が鈍ったり、遅くなってしまいます。


この信条が、経営とか多くの人の心とつかむ、というのには
不向きなのかな、と思うことがしばしばです。

でも、自分の信条は変えられません。

なので、自分と価値観を共有できる人たちと
一緒に仕事をしていければ、
お互いにストレスを感じず、お互いに苦労を分かち合い

更に、お互いがどうすれば、満足感を
味わえるのかが、きっと分かり合えると思っています。


そんな思いで、仕事の組立を考えています。

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