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話し方研修 [社員研修での出来事]

昨日、いわゆるプレゼンテーション研修を
ある企業の、リーダー候補の方たちに行った。

研修の途中に、大勢の人たちを対象とする場合
専門用語があると分からなくなり
それが気になって、話が理解できなくなる可能性がある

また、言葉は、人によって異なるニュアンスで
とらえている場合があり、キーとなる言葉が
聞いている人によって、異なるイメージで聞いてしまうと
結論がバラバラになってしまう。

なので、多少正確性を失っても、分かりやす言葉を
使いましょう、という場面があった。

意外にも、ここの多くの受講者が食いついてきた。

どういうことを言いたいのか話を聞いてみると
工場中から集まっているリーダー候補の人なので
お互いの工程の話が分からない、というのだ。

ようするに、そのラインでは通じる専門用語が
他のラインの人には全く分からない。

そして、そういった思いをみんなが、入社当時から
今も思っている、ということだった。

そうか。。。。

普段からそういうことがあるんだな、って教えてもらった。

そして、ふと自分の身に置き換えてみると
この研修の名前。

「プレゼンテーション研修」

プレゼンテーションって何?

その言葉の定義付けを行わずに、研修を進めてしまったのだ。

それに気づいたので、すかさず詫びた。


講師である自分が、専門用語をなるべく使わないように
しようと話しているのに、その自分が
プレゼンテーション、などという、分かったようで
聞く人によって、異なるイメージをもってしまう言葉を
使ってしまっていたからだ。

なので、この研修は「話し方講座」です。

というふうに言い換えた。

そして、プレゼンテーションの一般的な意味と
この研修での意味づけは行った。

この研修でのプレゼンテーションの意味は

「大くの人に自分の伝えたいことを、理解してもらうこと」

ということですすめた。


今回も、受講者から押してもらうことがあった。

やっぱ面白いね。この仕事。
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