新入社員に読ませたい本 [人材育成のヒント]
昨日の新入社員研修の案内に続いて、今日は新入社員に読ませたい本の紹介。
毎年、新入社員に読ませたい本を選んでいる。
それは、研修では伝えられないこととか、何より本を読む習慣をつけさせたいからです。
今年も、書店に行って新入社員対象の本を端からパラパラめくり
ピンと来た2書籍を紹介したい。
決して、最新刊という意味ではなく、今年自分が”これが”と思った本です。
選ぶポイントは。
1)読みやすい。
2)基本事項はすべて網羅されている。
3)先輩から、これは今の人に知っておいてもらいたい。
という3点を重視している。
一冊目。あまり本を読まない人向け。
西出博子さん著の「基本のマナーBook」
以前から、西出さんのマナーについての意見は共感するところがあり
やはり、この本でも形のマナーではなく、マナーの心をベースに
書かれている、さすがだ。
また、結構細かい点にもふれていて、いわゆる私たち大人が
「そんなこと、常識だろ」という点にも多くの事例で触れているのが、選らんだポイントです。
次に、本を読みなれている人や、バイト経験があり少し上のことを知りたい人向け。
尾形圭子さん著の「イラっとされない ビジネスマナー社会常識の正解」
タイトルから分かるように、職場に慣れてころ、ついつい新人が行ってしまう
「やってはいけないこと」について詳しく書かれている。
ああしなさい、こうしなさいという本はよくあるが
これはやってはいけないだろう、ということが
先輩目線で教えてあげる、というスタンスが、新入社員にも受け入れられやすいのでないか
今日の歩数 6,862歩
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