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おやじバンドの功労者 [つながり]

何日も同じ話題ですみません(^_^;)

でも、おやじバンドの話題を2日間にわたり書いていたら
この人について、書かないわけにはいかない
ということになってしまいました。

過去の記事リンク

コンサートの模様(写真付き)↓
http://mms-office.blog.so-net.ne.jp/2012-11-19

コンサートが行われた「つどい」に掛けるみんなの思い↓
http://mms-office.blog.so-net.ne.jp/2012-11-19-2

さて、その人は、おやじバンドのサブ・リーダー的な
存在でした

バンドの中では若いほうでしたが、彼の果たした役割は。

 1)編曲担当
   全員の楽器が曲のどこかで目立つように
   編曲して、楽譜を作ってくれました

 2)ドラムとキーボード担当
   特にドラムは力強くて、後ろからオラオラ!っと
   あおられているような気分でした(^_^;)

 3)仕上げの担当
   練習の時期、後半では彼の厳しい叱咤激励があり
   結果、聴いている人の観賞に耐えられるほどの
   質の高い演奏を披露することができました。

などなど、書きあげればきりがありません。

今にして思えば、あの叱咤激励がなつかしいです。

彼は、演奏している私たちが楽しいのはもちろんのこと
聴いている人たちにも、心地よい音楽を提供したかったんだなあと
改めて思い出しました。

本当に音楽が好きだったのですね。

その彼が実質的に主導した、プロピアニストの角聖子さんの
コンサートが、同じ人穴小学校で行ったことも
彼の努力と熱意が、多くの人を動かした結果です。

2007年と2009年に2回行われました

その模様は、こちらのブログにアップされています↓

http://gakuseezoo.at.webry.info/200907/article_27.html


彼が、小学校の子供たちに、本物の音楽を聞かせたい
という無垢な思いから、角聖子さんにお願いをして
何と、実現してしまったという、素晴らしい話です。

角聖子さんの、心意気もほんとうに感動モノです。


第3回目は、2011年の予定でした。

ところが開催することが叶わなかったのです。



それは、彼の突然の死のためでした。



突然と表現したのは、彼は長い期間病気に苦しんでいた
のですが、それを周りに告げなかったので
知らない人も多かったのです。

私のところへも、友人から「亡くなった」という電話で
衝撃の連絡が舞い込んできました。


当初は、バンドがどうなってしまうのだろうと
みんなが思い悩んでいたのですが

彼の志を引き継ごうと、再度結集して、昨年スタート
できました。

今回も、バンドの練習を通じて、彼の存在の大きさを
改めて感じ、彼のようにはできないなあと、思う日々でした。

でも、残された私たちが彼の分までみんなで分担して
続けていこう、と思いは一致しているのかなと
思っています。


音楽って、素晴らしいなあ!



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マチャ

読みながらジーンときました。
素晴らしい活動ですね。これからも地域とのつながり、バンドメンバーとのつながりを大切に、続けていってくださいね。

演奏会、お疲れ様でした(^-^)/
by マチャ (2012-11-20 23:03) 

むらひで

マチャさん、ありがとう
どこの世界にも情熱を燃やしている人っているのですね
そういう人は、いつまでも人の心に残って
情熱の炎を燃やし続けてくれるんですね。
by むらひで (2012-11-21 07:34) 

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