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尊敬と労い(ねぎらい)1 [仕事の信条]

今日は、静岡倫理法人会のモーニングセミナーに
初めて正式に参加させていただいた。

先月、ゲストで参加させていただき、その後
熱心なお誘いをいただき、今日デビューとなった。

昨夜、熱心な顧問先の総務人事の方が事務所にみえて
22時過ぎまで就業規則の検討をしていたので
家に就いたのが、深夜25時。

で、今朝4時30分に起床して、車で富士宮から
静岡まで、ゆっくり飛ばしてセミナー参加という行程でした。

ちと眠い。


さて、講師は、介護施設等で出張美容の会社を
経営されている、ジョイナスの石上さんでした。

ジョイナスさんのHPは ここ

お年寄りを対象としているので、仕事のエピソード
一つ一つが事件となり^_^;、大変面白い話でした。

その中でも、私たちが想像できないような苦労も
されているでしょう。

けれど、そこを明るく元気に、参加者を巻き込んで
お話いただきました。

セミナーの後、朝食をご一緒させていただきましたが
会長のご計らいで、石上さんの隣の席に
すわらせていただき、更に面白いエピソードや
仕事に欠ける思い、スタッフの育て方について
全てが参考になる話を充分にきかせていただきました。


さて
ひとつだけ、早速自分の仕事に取り入れようと
思ったことを、書き残しておきます。

お年寄りに美容を施しに、出張すると
そんなこと頼んでいない とか
身体的又は言葉の暴力にあうこともあるのだそうです。

3年前に亡くなった私の母も、認知症となり
わが耳を疑うような言葉を耳にしたこともあるので
状況は、よ~く分かります。


スタッフが、泣いて戻ってくることもあるそうです。

そんな時、石上さんは、このように諭しているそうです。

今は、あの方々は、あのようになっているけれど
そうなったのには必ず理由がある。
私たちは、お年寄りのそのような態度から
何か学びとればいいよね。

例えば、私たちが年老いても、人にやさしくできる
人になろう、とかね。


そういわれても実際に被害に会った人は
何で、見ず知らずの人から、あんなこと
されなければならないのっ! 

と思ってしまい、やり切れない気持ちを抱えてしまいます。

なので、どのように考えればいいのかについて
このように伝えているそうです。


あの方々が生きてきた苦労や、様々な苦労を
想像してみようよ。

きっと、すごく苦労してきたのだろうし それがあったからこそ、私たちが今こうやって 生活できているのではないかな。 だから、お年寄りを、尊敬して接しよう。 永年の苦労を労って(ねぎらって)あげようよ。


ああ、なるほど、と思いました!

今、目の前に起こった出来事に注目すると
自分に降りかかったことなので、腹が立ちますが
相手は、人です。

その人には人生があったのです。

その人生を、私たちはこれから経験していくのです。

きっと、大変なことや、理不尽なこともあるでしょう。


それらを、既に経験されている方には
尊敬と労いを持って、接してあげよう。

その気持ちを忘れないでいようと、思いました。


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