総務、人事の方への尊敬と労い

昨日は、介護施設に出張してお年寄りの
美容サービスを行っている石上さんの話を
アップした。

感動したことは、美容を施しているスタッフの方が
お年寄りに、尊敬と労い（ねぎらい）の心をもって
接していることだ。


　そのブログは　こちら

その気持ちを自分たちの仕事に当てはめて考えた。

私たちの仕事は、
今より良くなりたいと思っている人の可能性を信じて、 そのお手伝いをさせてもらっている。

その一つに、企業での社員研修がある。

この仕事を始めてほぼ８年になるが
研修に参加する受講者のことに、ずっと注力してきた。

参加する受講者1人1人の可能性を信じて
誰にもどこかいいところがあるはずだ。
それを見つけて、本人に気付かせたい、と。

社員研修の事前打合せ等で、総務や人事の方と
必ずお会いするが、人の成長を自分の成長と重ね合わせ
自分のことより、まず先に他の人ののことを、
考える方が多いことに気付いた。

そして、人の喜びを自分の喜びに換えている人だ。

自分も同じことで喜びを感じる。

なので話をしていて、楽しいし共感する場面が多い。



そこで、私たちが仕事を通じて、誰を尊敬し労いたいのだろうか。


まずは経営者。

社員の成長を誰よりも願い、先行投資で費用を払い
時間を確保することを許してくれています。

社員と私たちに成長の機会を与えてくれて
ありがたいし、人に対して常に配慮してくれる
大きなものの考え方は尊敬に値します。


そして、受講者。

忙しい時間を割いて、研修に参加し、
研修では、あれやこれや、ストレスを感じながら
それでも最後まで熱心に取組んでくれる。

研修が終わると、お互いに程よい疲れを感じながら
労ってあげたいな、と感謝の気持ちがあふれてきます。


◆忘れてはいけないのが、実務をおこなってくれている
総務、人事の方々。


彼らは、こちら　にも書きましたが

研修の対象者である、製造や営業の方を
社内のお客様だと思い、日常の仕事をこなしています。

ようは、いかに働きやすい環境を提供できるかが
仕事の目的なのです。

そのために、社員教育の企画を考え、いろんなところと調整し
研修対象者が所属する部署の上司に
忙しくてそんなものに参加している時間がないと文句を言われ
それでも、社員にもっと良くなってもらいたいと思いで
仕事をされています。

いや～、このような人たちを、私は心から尊敬します。


更に、彼らは社内で教育を受ける機会が滅多にありません。

詳しくは　こちら　にアップしました。

私たちは、このような人たちは、労いたいです。

ありがとうざいます！

お疲れ様です！