イチロー、４０００本安打達成！

今朝はこれでしょ。

朝８時から、ヤンキース対ブルージェイズの試合を
ＮＨＫ－ＢＳで観戦しました。

第一打席に、三塁手のわきをするどく抜く
ラーナーのヒットで、４０００本安打を達成しました。

イチローらしいあたりでした。

場内、拍手と歓声がわき
ヤンチースの選手が全員ベンチから出てきて
一塁のイチローのところへ行き
祝福していました。

日本人としてうれしくもあり、ホッとしました。

試合開始直後だったために、スタジアムが
まだ、ざわざわしている中でしたので
「あれ」、もう出たの？という雰囲気でしたね。

そこで、ぱっと決めてしまうのがイチローらしいですね。


相手チームには、イチローを追って
大リーグに行った、川崎が２塁を守っていました。

川崎がイチローのいるマリナーズに入団したら
イチローがヤンキースに移ってしまい
かわいそうだな、と思っていましたが
目の前で、イチローの４０００本安打を見ることができて
うれしかったのでしょう。

相手チームの川崎も、イチローに拍手をしていました。

いい光景ですね。


こんな面白い光景がありました。

イチローの４０００本安打は、レフト前ヒットだったのですが
その記念のボールが、レフトから内野に返ってきました。

イチローに返してあげるためでしょう。

ところが、そのボールが内野の川崎の手元に来て
川崎は大のイチローファンですから
そのボールを自分で持ち帰ろうとしたのか
自分の手でイチローに渡してあげようとしたのか
話さなかったのです。

そしたら、二塁の塁審が、川崎にボールを
イチローに返しなさい、と注意していました。

なんとも、ほほえましい光景でした。


忘れてはならないのが、イチメーターですね。

ところが、ＴＶでは、３９９９から４０００に
変える場面を写してもらえませんでした。

一連の祝福が終わり、試合に戻った後
イチメーターのエイミーさんがＴＶに映りましたが
あっちこっちに、メールしたりしていて
忙しそうでした。

エイミーさん。
遠くのシアトルからきていて、目の前で
イチローの４０００本安打を見ることができて
良かったですね。(^_^)v


まだ、ありました。

ヤンキースのベンチには、登板しないけど
黒田がいました。

イチローの４０００本安打の瞬間、オーっ！と
歓声をあげていましたが
真っ先にイチローに駆け寄ることはせず
他の選手がベンチを飛び出したのを見てから
自分もベンチを出て行きました。

日本人だなあ、と感じました。

心の中では、自分が一番に祝福したかったでしょう。
でも、それを抑えて、同じ日本人だから
でしゃばらずに、存在を隠して
ふるまったのでしょう。

それぞれの人の心を行いを
見ることができて、よかった。

これからもイチローを日本人の誇りとして
応援してきます。