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アドバイス [人材育成のヒント]

アドバイスって、どうやってするのがいいのでしょうね。

特段深~~い意味ではなく、最近ちょっとしたことで
考える機会があったので、書き残しておこうと思います。

今まで私は人にアドバイスすることとか、声掛けをするときに
自分が、最もその人にとって良いと思うことを
分かりやすい言葉を選んで、その人が受け取ってもらえる表現で
伝えるようにしてきました。

恐らく、そうされている方も多いのではないでしょうか。

ところが最近、受け取る側の人の気持ちを聞く機会があり
その方が言うには、その状況に応じた言葉を投げかけてくれると
心が楽になって、救われる、と。

そうか。私は、自分がいいと思っていたけれど
相手のことを十分に理解していなかったなと思いました。

今までのアドバイスの仕方が悪かった、のではなく
相手がどういう言葉をほしいのかまで、思いいたらなかった
ということです。


例えば、悩んでいたり、体調が悪かったり、失敗してしまったり
という場面で、励ましてあげる言葉として

 ・くよくよするなよ
 ・頑張ろう
 ・前向きに

というようなポジティブな声掛けもありますし

 ・楽にして
 ・一回立ち止まろう
 ・全部忘れて休もう

というような癒しの声掛けもありますよね。

場面によって、状況によって
同じ人でも、その精神状態で、違う言葉をほしい時って
あると思います。

場合によっては、こちらが元気づけてあげようと思った言葉が
相手をなえさせてしまうこともあり得ます。

そこまで考えていたら声なんて掛けられないよ、と思う気持ちも
よ~っく分かります、その通りだと思います。

ただ、人ってそういう面もあるので、
例えばその人に効果的な言葉って何だろうと思うこと。

こちらの言葉に、いつもと違う反応をしたのは
なぜだろう、と思ってあげる心のゆとりや思いやり。

これらも、人と接する時には大事なのかなと思いました。

参考になっていただければ幸いです。
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