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経営者の思い [人材育成のヒント]

昨日は研修の打合せで、ある企業を訪問しました。

親族経営の企業で、産業用部品では日本の
トップメーカーです。

ですが、ほぼ人の目の届かないところに装着される製品なので
こじんまりとした規模です。

さて、面談は、社長、専務、取締役と3名の方でした。

従来、社員教育をほとんど取り入れていないので
今回行う社員研修というものを初めて受講する人がほとんどで
経営者の方も、それぞれ、社員に対する思いと、人材育成への期待があり
三人の経営者の考えを伺いました。

三人とも、初めてのことなので研修に関しての思いが微妙に食い違い

社長は、細かいことは言わない。最初だから
全員がのびのび参加してくれればいいんだ。

専務は、人間関係を重視した内容で、管理面にも若干ふれてほしい。

取締役は、ノウハウや技術の向上を、できれば図りたい。

という点に、重点が置かれていた雰囲気がありました。


企業の今のことと、将来のこと。

全員参加なので、特に誰に焦点を当てるか。

良い点を伸ばすか、伸ばそうという点に触れるか。

等々、三人いれば目の付けどころが異なるので
そこを整理しようと思って伺っていましたが
最後のほうは、頭が混乱してきました。

それだけ、日ごろからの思いが熱い、ということでしょう。

そういう企業さんとは、長いおつきあいをしていきたいです。


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