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思いを繋ぐ [人材育成のヒント]

昨日、ある企業で長年人材育成に携わってきた方が
新しい事務所に、御挨拶にきていただいた。

詳細なことは、企業情報にも、個人情報にも触れるので
ここでは載せることはできないが、2時間程度話しこんで
自分の社会での役割に、気付かせてもらった。

彼との接点は、ある人材育成のセミナーで彼が受講者としていて
私の話に熱心にうなづいたり、時には私のつたない冗談にも
笑ってもらったり、セミナー中から言葉を交わしていなくても
ラ・ポール(信頼関係)を築くことができていた。

セミナー終了後、どちらともなく名刺交換をさせてもらい
その後、お互い訪問し合って、人材育成への思いの
共通点を見出してきて、今日に至った。

その彼が、社内に自分の後継者を作りたい、という相談と
現実的にどうしていったらいいいのか、という話をさせてもらった。


話の最後で、今まで培ってきた自分の思いを次に渡せる人には
十分に伝えてきたつもりだけれど、
その人をフォローしてあげてほしいと頼まれた。

そこは外部の、そして専門家としての役割なのだろう。

社内では、いろんなしがらみがあり、やりたいことも
自分の意思だけではどうにもならない時もある。

また、時間的、金銭的な制約もあるだろう。

ところが、外部の人です。専門家です。
そして、以前から関わってきている人なので
この会社のことを、良く知っている人です。

という触れ込みで、充分に使い倒してもらえれば
こんなありがたいことはない、と思いました。

貴重な気付きを与えてもらった時間でした。


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